道長取りに白兎や波千鳥の意匠を織りと染めであしらった、螺鈿作家 藤本隆士氏による袋帯です
華やかな引箔の地、螺鈿の意匠に盛り金の縁取りもあしらわれ、大変豪華な印象のひと品です
生地はさらりと柔らかな正絹、たれ上には作家の銘と落款があります
この帯の前柄は片面のみで、関東巻側(帯を反時計回り)に柄があります

締め跡の筋がある他には、特に目立つ傷みはありません
詳細は図と写真でご確認ください (黒字:表、赤字:裏)

全体的に綺麗な印象の一品です
着物シーンをより個性的に、おしゃれにお楽しみ頂けることでしょう

文:豊田

【藤本隆士】
1951年広島県生まれの螺鈿作家。もともとは京友禅作家であったが、1978年に染色工芸家として独立した。若狭塗りの蒔絵螺鈿の美しさに惹かれたことがきっかけで、螺鈿作家としての道が始まる。
1989年「ペインドーレ」という京セラ開発の再結晶宝石オパールをあしらった着物を発表した。
1993年には作家グループの雲母塾を主催した。2005年には京友禅の彩を生かした「憂色友禅螺鈿」を制作した。

*おおよその地色 金
歴史昭和中頃以降
状態良い
生地
サイズ
30.5cm
長さ436cm
実重量0.6kg

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